色への興味から塗装業を志し、社長に弟子入りしてもうすぐ20年。当時、女性の職人は業界全体でも少なかったのですが、「建設業にも女性を」と先進的な考えを持っていた社長は、田井さんを弟子として迎えました。打ち合わせから工事の段取り、施工までトータルで管理する田井さんは、女性ならではの提案や気配りが好評で、お客様からの人気もトップクラスです。
「子育てをしながらも、一人の職人としていられたのは、大切に育ててくれた社長はじめ、サポートしてくれた奥さん、そしてスタッフの皆さんがいてくれたからこそ。50年の歴史と伝統を守っていきたい」と熱く語ってくれました。
この20年の間に娘さん2人も立派に成長し、お孫さんも誕生。ゴールデンレトリバーのアトムくんに癒されながら、アネゴは今日も仕事一筋!
長年、土木建築を手がける企業で施工管理技術者として経験を積み、第二の職場として大野塗装を選んだ横田さん。「前職は定年で退職しましたが、私自身、健康ですし、経験を活かしたモノづくりをしたいという思いを抱いていました」。
そんなある日、大野塗装がIPH工法の施工に力をいれていることを知り、「自分の経験を活かせるのはここだ!」と確信。モノづくりに意欲を燃やす職人たちの存在にも惹かれ、入社しました。
現在は豊かな経験をベースに、一級土木施工管理技師として職人集団を多方面からサポート。図面制作から現場管理、営業補佐など八面六臂の活躍をしています。「経験を会社に役立たせることができ、幸せを実感しています。会社の雰囲気の良さも魅力」と、生き生きと日々を過ごしています。
「仕事の上で心がけているのは、大野塗装店のもち味である高い品質を保持すること。また怪我などのない安全な施工を行うことを大切にしています」と話すのは、職人になって16年以上が過ぎたという元親さん。
しかもただ品質面だけに気を配るのではなく、現場でのきびきびとした対応やお客様への丁寧な物腰にも最善を尽くしています。「私たち職人一人ひとりが“大野塗装店の看板である”という強い意識をもって、お客様や他社の職人さんにも笑顔で気持ちのよい対応をするように心がけています。また現場の整理整頓も大切な役目」。
そんな生粋の職人である元親さんですが、休日には息子さんとのキャッチボールを楽しむ子煩悩なパパさんでもあります。
入社から10年、「入社時はまったくの未経験者でしたが、現場経験を積み重ねるうちに、自分にできることが増え、今は大きなやりがいを感じています」と話す尾崎さん。
建物づくりに携わるということは、とても大きな責任があります。「例えば災害の際、建物によって命を失う人がいれば、建物によって命が守られる人もいます。自分は人の命を守る建物づくりに関わっていきたい」というのが尾崎さんのモチベーション。
土木施工管理技師としての資格を取得。一職人から管理者の道を歩み始めた尾崎さんは、「自分が手がけた施工が、強度など数値に現れることが何よりの喜び。さらに上を目指したい」とプロとしてさらに成長していく覚悟を抱いています。
IPH工法とは穿孔穴の内部から注入された樹脂がコンクリート躯体内で放射状に拡散することにより、
末端の微細クラックまで充填することができます。その画期的な特長から、鉄筋とコンクリートの付着強度を高めるだけではなく、
さらに高い防錆効果が得られる唯一の高密度充填工法として土木学会の技術評価を得ています。
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