現会長である大野良治は、若い頃から職人として数々の現場を経験した上で、企業改革と現場改革に取り組んできました。また私自身、幼い頃から職人が魂を込めた最高の仕事を目にしてきており、事業の基盤となるのは職人技であることは骨身に沁みて理解しています。お陰さまで「大野ブランド」は業界での高い評価を得ており、このブランドを守っていくことが第一の使命だと思っています。
一方、時代の流れの中で多様な事業にもフレキシブルな対応が求められています。その代表例が、IPH工法(内圧充填接合補強)への取組み。また激化する競争の中で、高い品質を維持しながらの業務の効率化も進めていき、価格面でもご満足を賜われるように企業努力を行っていく考えです。さらに現在は大手ゼネコンや自治体からの受注がほとんどですが、個人顧客の開拓にも積極的に取り組むことを目指しています。そのためにも現場完成見学会などを開催し、どのような素材を使い、どんなこだわり施工を行っているのか、当社の取組みを発信したいと考えています。
当社の強みは、技と魂をもつ職人が、お客様と直接打ち合わせ、施工できること。また土木や建築の協力業者とのタッグも得意技としています。家はもちろん、多様な建造物の新築やリフォームにも細やかに対応可能です。これからも長年培ってきた経験をベースに、新たな「大野ブランド」を創造したいと願っています。